目次
荷台板張り
積荷の形状や重さ、固定方法に応じて素材や張り方を選びます。
木材のクッション性がトラックの荷台を守ってくれます。
生きた木材は水分を吸収して、湿潤と乾燥を繰り返します。
屋外で使用する場合は、「木」の性質上伸縮によってご使用中に割れたり歪んだりします。
アピトン張り
アピトンはトラックの床板張りの定番素材です。
アピトンは「耐久性」と「耐水性」に優れた素材です。
主に屋内でフローリング床に、また耐水性が良い為キッチン床や屋外デッキ材としても良く使用されています。
耐久性が良い為、トラックの床材として、また重機などの運送時に踏板としても利用される素材です。
ベニヤ張りと比較すると、耐久性が良く、荷物の引っ掛かりが少なくなります。
重たい荷物を引きずっても傷みにくいのが特徴です。
竹ラミネート(集成材)張り
今まで床材として、アピトン材が定番でしたが、環境破壊や生育に時間がかかるなど社会問題となっています。
昨今はSDGsな床材として「竹」が注目されています。
竹はアピトンに比べて成長が早く地球環境にも優しく、
竹の繊維質は「強度が強く」、アピトンより「軽く」、膨張や収縮がしづらい為「経年劣化が少ない」点も特徴です。
トラックの荷台の床材としても、軽くて丈夫で長持ち、環境にもやさしいとして近年注目されつつある部材です。
竹合板(集成材)には、2種類あります。
・竹床板…フローリング材(床材)の様に、複数の細長い竹板を相杓り(あいじゃくり)で繋いで張ります。
木材(竹含む)は、濡れたり乾いたりを繰り返すとだんだんと反っていきますが、
床板施工は、反りをある程度防いでくれるのが特徴です。
・竹大板…竹の1枚板で張ります。
床板と比べて、加工が最小限で済みますので、比較的安価に施工できます。
竹大板は環境にも財布にも優しい素材です。
ベニヤ張り
最も安価な床材です。
但し、耐水性が低く、傷みやすいのが特徴です。
雨に濡れると層が剥がれてきます。
主に、鉄板張りをする際のベースの床材や、
傷の付きにくいアオリの張替えの際に使用されます。
ベニヤ大板が無い為、荷台の大きさによっては、繋ぎ目が出来てしまいます。
その他材質 板張り
ゴム合板
片面に黒塗装されており、表面をコーティングしてあります。
ベニヤと違い、1枚の大板で張りますので、繋ぎ目が無く板張りが可能です。
耐水性や耐久性はそれほど強くありませんので、定期的なメンテナンスが必要です。
荷台鋼板張り
スチールボディフロアーの凸凹をフラットにします。
一般的な鉄板の厚みは規格2.3mm、3.2mm。アオリは薄めの1.6mmがおすすめです。
鉄板張り

ボディ色塗装
キャビンと一体になっています。

黒塗装
ローラーで丁寧に塗装するので美しい仕上がりです。
縞板張り
鳥居架装
鳥居上に長尺物を載せる場合におすすめです。
枕木がクッションの役割になり、左右のツノ出しで落下を防止します。※高さにご注意ください。
鳥居補強(1ナンバー)
普通貨物の為、角(ツノ)が一体型の鳥居補強です。
枕木は交換が出来る様に取り外しできるように加工しています。
鳥居補強(4ナンバー)
4ナンバーの規格内で角(ツノ)を付けられるように、
鳥居補強に「脱着式の角」を作製。
枕木も取外しが出来る様に加工します。
幌天井上鳥居
4ナンバー登録の4柱幌の天井上に、角(ツノ)を付けられるように、
脱着式の「角出し鳥居」を作製。
小さな鳥居を作るので、枕木を引くことも可能です。
幌を付けても、長物を積載することが可能になります。
リヤ鳥居
リヤに鳥居(ウマ)を設置。
フロント鳥居の高さと同じにする事で、荷台よりも長い物を積む事が可能になります。
角(ツノ) 差込式

積荷落下防止の角(ツノ)。
全高を超えない様に、取外せるようになっています。
角(ツノ) 脱着式
蝶ボルトで取外し可能です。
角(ツノ) 可倒式
不要な時には倒しておける角(ツノ)です。
角(ツノ) 片側式
こちらは両サイドに角(ツノ)を2本設置するのではなく、
「右サイド」に角(ツノ)を2本設置しました。
もちろんご希望に合わせて、「左サイド」や「真ん中」に架装する事も可能です。
枕木 鳥居上
長尺物を載せた際の衝撃を和らげます。
枕木 リヤアオリ上
リヤのアオリの上に枕木設置。
枕ゴム(クッション) 鳥居上
長尺物を載せた際の衝撃を和らげます。
金網張り

積載物が動いた時に運転席後ろのガラスを保護しつつ、
後方視界を確保します。
鳥居鉄板張り

積載物が前へ移動した時にキャビンへの衝撃を減少します。
フック架装
積載物を安全に運搬するため、フックの位置や数を増やしてさらに使いやすくできます。
埋込フック(耳埋め有り)
木製ボディのみ取付け可能です。
ボディ横のネタ上に取付けます。
埋込フック+鉄板張り
同時架装ですと、鉄板張りとの組み合わせも可能です。
ロープフック 増設

純正で足りない時にアオリロープ穴と組み合わせが可能です。
アオリにフック追加
パワーゲートのプラットフォームにフック追加
ロープフック 補強

純正のフックの隣に、もう一本フックを取付けて補強します。

通常ロープフック位置の上に取付けます。
蓋付きもあります。
パイプステーキ
アオリ アルミブロック
バンパー(緩衝装置)
(保安基準第18条の2関係)
サイドバンパー(巻込み防止装置)
普通貨物自動車(1ナンバーのトラック)及び
車両総重量が8トン以上の普通自動車の両側面には、
歩行者、自転車の乗車人員等が当該自動車の後車輪へ巻き込まれることを有効に防止する為に、
基準に適合する巻込防止装置を備えなければならない。
リヤバンパー(後部突入防止装置)
車両総重量3.5tを超える貨物自動車の後面には、
他の自動車が追突した場合に追突した自動車の車体前部が突入することを有効に防止する為に、
基準に適合する突入防止装置を備えなければならない。
サイドバンパー(巻込み防止装置)
1ナンバーのトラックには必須のアイテムです。
1ナンバーのトラックは、歩行者が巻込まれることを防止するために、サイドバンパーの取付けが必要となります。
高さ2mを超える幌等を取付けた場合、4ナンバーから1ナンバーに変更となり、このサイドバンパーを取付けなくてはなりません。
サイドバンパーの設定の無い車種でも、オリジナルで作製させていただきます。
4ナンバー車でも安全の為に取付けたいという場合も作製可能です。
「歩行者の安全の為」に取付けや、
「荷台に上がる為の踏み台として」取付けなど
様々な用途で取付けされます。
タイヤ運搬車
タイヤを一度にたくさん運搬。パイプステーキを高く作製し外へ転げ落ちないようにします。
パイプステーキを高くした事によって、アオリ後方が左右へ開いてしまわない様、パイプステーキ保護柱を作製。
ご希望で幌仕様にしたり、パワーリフトを付けたり、お客様の車両へご希望の架装をします。
タイヤ運搬車 普通貨物自動車
タイヤ運搬車 小型貨物自動車
タイヤ運搬車 軽貨物自動車
ガスボンベ運搬車
標準車にパワーリフト取付け及びパイプステーキ、フック取付け。
パワーリフト仕様の車両にアオリの架装をします。お客様の使い方に応じて働きやすい車を作成します。
ガスボンベ運搬車 普通貨物自動車
ガスボンベ運搬車 小型貨物自動車
ガスボンベ運搬車 軽貨物自動車
ガスボンベ運搬車 お客様オリジナル仕様
中温冷凍車
移動販売車
タンクローリー
軽トラックから普通貨物自動車まで、幅広くローリーの設置が可能です。
(株)タツノ、エムケー精工(株)のローリー手配も承ります。
ご希望の車種にローリーが取付けられるかの相談や、
「転覆角度計算書」及び「新規検査届出書」の作成も行います。
また、「消防検査」も引き受けています。
タンクローリー 普通貨物自動車
タンクローリー 小型貨物自動車
タンクローリー 軽貨物自動車
火薬運搬車
火薬を運搬する為、火花や熱は厳禁です。
火花対策、漏電対策、熱伝導対策などの対応をして、火災や爆発事故から守ります。
バイク積載車
ダンプカー
ダンプカー アオリシート(コボレーン)
ダンプカー アオリシート(コボレーン) 90度ストッパー
ダンプ架装
ダンプカー + 幌架装
ダンプ その他架装
トラック その他の架装
屋根台(ルーフキャリア)
消焔装置(スパレスター)
消焔装置(スパレスター)
マフラーからの火の粉噴出を防止するための装置。
火気厳禁の工場へ入る際は必須の装備です。
※普通車はこちら
アルミ製 収納ボックス

ワンタッチで取付完了 工事不要のワイヤレスカメラ
強力磁石でワンタッチ取付
バッテリー駆動で配線繋ぎ込み不要
7インチモニターとワイヤレス接続
7インチモニターとワイヤレス接続
実際の夜間映像
<赤外線未作動時の映像>
実際の夜間映像
<赤外線作動時の映像>

ワンタッチで取付完了 工事不要のワイヤレスカメラ
強力磁石でワンタッチ取付
バッテリー駆動で配線繋ぎこみ不要
7インチモニターとワイヤレス接続